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生活習慣病にも効果的な乳酸菌

生活習慣病は将来重篤な合併症を引き起こす危険性の高いということを多くの方が理解されています。
糖尿病、高血圧、動脈硬化などから脳卒中、心不全、腎障害など、命の危険性、また一生治療が必要な状態になる事も少なくありません。
そうならないように、食生活の見直し、生活改善、健康診断を行い、体の状態をチェックしていくことがとても重要です。

生活習慣病について注目されるべき発表がありました。
それは、乳酸菌の中に血中脂肪を低減効果があり、生活習慣病の合併症リスクを減らしてくれるものがあるというのです。
中性脂肪の低減効果があれば、血管壁が狭くなり拘束をおこし、最終的に脳出血や心不全など生死が関係する状態に陥ってしまうリスクも少なくなります。

血管内に中性脂肪が多いということはどろどろ血液で、血液が流れにくく、代謝が下がってしまうことで何をしても疲れる状態になりますし、血管壁に脂肪が付着し、壁が厚くなり、それがもとで動脈硬化が進み、さらには脳出血、心臓疾患等の生きていくために重要な臓器を弱くしてしまう可能性があるのです。

カネカというメーカーが、自社保有の乳酸菌R037という株に、血中の中性脂肪低減効果があると発表しています。
すでに臨床実験も終わり、これから乳酸菌のサプリメントなどへの利用が期待されています


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